5月25日に竜島温泉せせらぎの湯にてチップボイラー完成見学会が開催されました。
（主催：松本市、共催：松本平森林エネルギー株式会社）

当日は天候に恵まれすぎ気温は30℃を超えていましたが、みなさまご参加ありがとうございました。

左から松本市環境部長様、伊東産業社長様、自治会長様、当社代表取締役

スタッフ含め50人以上が参加

チップの供給から温水配管まで、システム全体がご覧いただける貴重な時間になったのではないでしょうか？
また、各社の社員さんにもお越しいただき説明、質問対応も行われました。

・コンテナ式パッケージボイラ：Gilles／二光エンジニアリング
・コンテナ式燃料カートリッジ：井上電設
・遠隔監視システム「オンサイト」：ラブ・フォレスト

左からバッファタンク、コンテナ式パッケージボイラ、コンテナ式燃料カートリッジ

移動式中型チッパ

各社の社員さんも交え、間近で見学していただきました。

コンテナ式燃料カートリッジの運搬風景

午後からは波田公民館に移動し、午前よりも多くの方に参加いただきシンポジウムが開催されました。
松本市環境部長のあいさつに始まり、長野県林務部、松本市環境政策課と、行政から現状と事業方針が
伝えられました。松本市ではチップボイラーの市域への普及を目指しており、具体的なCO2削減目標や
チップボイラーの目標導入台数を策定し取り組まれているそうです。

また、当社からはチップ供給担当の山本から会社概要や川上側の状況、チップの製造から販売までを説
明させていただきました。松枯れ材やFITにおいて「未利用材」に認定されない材を有効利用すべく、
今後は民間主導でも導入が進むように働きかけていきます。